FRB議長会見後のドル安は一時的との見方が伝えられ、ドル円は本日157.2円台後半から158.6円のレンジを想定。200日移動平均線の突破を再び試す展開が見込まれる。
前日のドル/円は終値ベースで0.1%未満の小幅安となり、米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利を据え置くと、一時158.34円前後まで上昇した。その後、FRBのウォーシュ議長が次回の追加利上げについて明確なシグナルを示さなかったことから、ドルは157円台後半へ押し戻された。市場の金利織り込みは80%前後を維持しており、ウォーシュ議長の会見を受けたドル安は持ち高調整による一時的な動きとみられている。原油価格の高止まりに加え、本日NYタイムに発表される米9月PCEデフレーターがインフレ加速を示す公算が高く、ドルは再び上昇する可能性があるとの見方もある。
原油高やPCEデフレーター、GDP速報値の発表を前提に、本日のドル/円は上値抵抗と見られる200日移動平均線(約158.55円前後)の突破を再度試す展開が想定されている。ドル円の予想レンジは157.200円から158.600円と示されている。
今朝のチャート情報やレポートの詳細は、外為どっとコムの総合研究所が提供するデイリーレポートに基づく。前日の振り返りと今日の見通しを踏まえ、ドル円は今後の米国指標の動向に左右される見通しだ。