米長期金利が4.7%台へ上昇し、ドル円は159円台後半での小動きを維持。背景には米金利の動向と中東情勢の不透明感、日米の金利政策観測がある。
米長期金利が一時4.76%台まで上昇し、債券市場は売られ長期金利の水準が高止まりする場面があった。原油価格の上昇もインフレ懸念を意識させ、株式市場の下落要因となった。
ドル円は159.60円から160.50円程度のレンジで推移した。中東情勢の再燃を背景にドルを買う動きは限定的で、円安・円高の双方の圧力が交錯している。
原油は中東情勢悪化を受けて上昇し、85ドル台へ押し上げられた。これに伴い米国のインフレ懸念が意識され、為替・債券市場の動きに影響を与えた。
米長期金利の上昇に連動して日本の長期金利も上昇。財務省や政府部門の2027年度予算要求が過去最大規模となる見込みで、部局の事項要求が今後の歳出増につながる可能性が指摘された。