利回り4.8%超の高配当・内需銘柄を出遅れ感のある5銘柄として選定。米国の利上げ懸念やAI・半導体関連の動向を背景に、市場の動きと銘柄の注目点を整理する。
米国のFRBのタカ派発言を受け、早期の利上げ観測が強まるとの見方が市場で意識され、日経平均は8月にかけて値動きが活発化した。雇用統計の材料や消費者物価の指標の落ち着きなどが改めて注目され、株式市場の動向は波及している。
AI・半導体関連株のリバウンドが焦点となりつつある。一部材料の好転観測にも関わらず、需給の先行きには警戒感も残り、IPO資金動向や長期金利動向が投資心理に影響を与える見通しだ。9月には配当に伴う権利取り月の性質もあり、バリュー株へ資金が向かう可能性があるとの指摘もある。
本特集では高配当・内需系の銘柄の中から、利回りが4.8%を超える銘柄群を対象としている。銘柄の出遅れ感が強いとの見方も併せて示され、銘柄選定の観点として非鉄株の上昇事例(例として三菱マテリアル、住友金属鉱山などの上昇が挙げられている)や決算内容が評価材料となった銘柄が挙げられている。...
9月末の権利取りを前提に、高配当株の押し目買いの機会を探る動きが注目されている。市場全体の動向とともに、AI・半導体関連株の押し目買い機会を模索する局面が想定され、長期的には中期的な買い場として捉えられる可能性がある。