日宣は2027年2月期第2四半期の決算で、営業利益と経常利益がともに過去最高を更新したと発表。新経営体制の下でPMIを通じた統合効果と利益率向上策の進捗が示された。
日宣は2027年2月期第2四半期決算の要点として、売上高30億1,600万円、営業利益2億5,000万円、経常利益2億9,900万円を計上し、いずれも過去最高を更新した。売上総利益は前年同期比で微増、粗利改善と原価管理の徹底によって利益が押し上げられた。
同社は新たに導入した執行役員制度のもと、PMIの進捗を通じたアスティの統合効果を含む組織再編を進めており、2024年に実施したアスティのM&A効果が売上・利益の増益に寄与している。
通期の見通しとしては、2029年2月期を最終年度とする中期計画「2030ビジョン」を掲げ、売上高80億円・時価総額70億円を目標に、デジタル・クリエイティブ機能の強化とAI活用を推進する方針を示した。
株主還元施策として中間配当を前年同期比2円増配、年間33円の配当を想定しており、成長投資と株主還元のバランスを取るキャッシュアロケーション方針を公表した。