オプティムはドローン農薬散布AXサービス「ピンポイントタイム散布サービス」の2026年度の散布面積を約45,000haに拡大する見込みを公表。前年から約1.4倍となり、2027年度の申し込みも開始される。
オプティムは、ドローン農薬散布AXサービス「ピンポイントタイム散布サービス」の2026年度の散布面積を約45,000haに達する見込みと発表した。前年度比約1.4倍の拡大で、2027年度の申し込みも開始され、地域の販売パートナーやドローンパイロットの募集が進む見通しだ。
2026年度の実績として、26府県134市町村で約136の防除組合やJA、協業企業が同サービスを利用。これにより約20,000名の生産者が共同防除に参加し、全国で約300のドローンパイロットチームが約167,200圃場の散布を完了する見込みとなっている。
共同防除は病害虫防除の重要な仕組みで、近年は高温の影響で斑点米カメムシ類の被害が報告されている。防除担い手の確保難と無人ヘリからドローンへの移行が進む中、同サービスは地域の防除をデジタル地図作成や申込管理、パイロット手配、進捗管理、散布後の集計まで一貫して提供している。
2026年度の主な拡充点として、散布受託業務を最適化する4つの特許技術を導入。これにより担当圃場と散布経路の決定、終了時刻の予測と実績による補正などが可能となり、現場立ち会いなしで進捗把握が進む設計となっている。また、2027年度の申し込み受付開始も案内されている。