オプティムのドローン農薬散布AXサービス「ピンポイントタイム散布サービス」は2026年度の散布面積が約45,000haとなり、前年度比約1.4倍に拡大した。2027年度の申し込み受付開始や販売パートナー・パイロットの募集、体制強化の内容も同日発表された。
オプティムは、ドローンを用いた農薬散布AXサービス「ピンポイントタイム散布サービス」の2026年度の散布面積が約45,000haとなる見込みで、前年度から約1.4倍に拡大すると発表した。複数府県の共同防除に対し、約20,000名の生産者が利用申込みを行い、約167,200圃場で散布を完了する見込みという。
背景には共同防除の重要性と担い手の確保難を踏まえ、オプティムはデジタル地図作成・申込管理・パイロット手配・進捗管理・散布後の集計を一貫して提供する体制を強化したことが挙げられる。2026年度はパイロットの生産性評価や担当圃場の割り当て、現場監督の研修などを実施し、顧客側の変更にも柔軟に対応できる機能を追加した。
主なバージョンアップとしてセルフサービス機能の拡充、スマートフォン対応と安定稼働、現場対応の人材・体制強化、日程・工数の割り当てを最適化する特許技術の活用が挙げられる。特許技術はパイロットの生産性評価(特許第7858249号)、生産性に応じた圃場・経路の決定(特許第7755913号)、日程と工数の割り当て(特許第7802429号)、終了時刻の予測と実績の補正(特許第7862914号)を含み、散布全体の流れを支える。
これにより2027年度のお申し込み受付が開始され、共同防除を運営する防除組合・JA・自治体・生産者団体などを対象に、農薬以外の資材散布の相談も受け付ける。販売パートナーやドローンパイロットの募集も行い、デジタル地図作成や申込書作成・配布・集計のデジタル化をさらに進める方針。