9月のAI関連株としてオラクルとマイクロン・テクノロジーが注目。オラクルは受注残高が株価を押し上げ、マイクロンはHBM供給逼迫で価格決定力が高まるとの見方が示された。
9月は市場全体の警戒感が根強い一方、AI関連銘柄の決算発表時期に伴い材料次第で株価が大きく動く可能性があるとの分析が紹介された。特に大手AI株が示す具体的な契約や供給状況が株価の材料になると指摘されている。
オラクルは2025年9月に受注残高(RPO)を前年比359%増の4550億ドルと公表し、決算自体は市場予想を下回ったにもかかわらず1日で株価が最大で35.95%上昇。受注残高の拡大が将来の売上につながるとの解釈が株価を押し上げたとされる。
マイクロン・テクノロジーはHBMを中心とした高帯域幅メモリの供給逼迫が価格決定力を高め、2025年第4四半期だけで56%超の株価上昇を記録。全社としては年内を通じて高い上昇率を示しており、2026年9月期の決算発表が再度株価の焦点になる可能性があるとされる。
この2銘柄はいずれもAI関連という理由だけで上昇したわけではなく、具体的な材料が株価へ影響を与えた点が強調された。今後も決算内容や受注・供給状況が重要な手掛かりとなる見通しが示唆される。