かどや製油は創業168年を迎え、家庭用ごま油の普及を支えてきた歴史を踏まえつつ、新たに英文ロゴへ統一して世界市場を目指す方針を公表した。
家庭の台所にある黄色いキャップのくびれた瓶で知られるかどや製油は、国内ごま油市場で約45%のシェアを誇るトップメーカーとして紹介されている。その起源は小豆島の島々の上にあった製油所にあり、創業は江戸末期の1858年にさかのぼる。
創業当時から品質を第一とする職人の姿勢を守り続け、山角マークは妥協なき姿勢の象徴としてパッケージに刻まれている。当時は業務用が中心だったごま油を、家庭向けの小瓶で普及させたのがかどやだった。
168年目を迎える現在、同社は本格的な世界進出を見据え、2026年11月5日ごろの『ごまの日』に合わせてコーポレートロゴを英文の『KADOYA』に統一する方針を示した。これに合わせ、ブランド訴求として『ひらけ、ごまの可能性。』を掲げる。
北米市場では約7割のシェアを獲得しており、すでにアメリカ・カナダでも高い存在感を示している。小豆島の角地から始まった伝統と小瓶による食卓の変革は、世界の食卓を対象に新たな挑戦へとつながっている。