IFRが公表したWorld Robotics 2026で、世界の産業用ロボット稼働数は500万台を突破し、2025年比9%増となった。さらにシュナイダーエレクトリックがPTCを226億ドルで買収するなど、製造現場の自動化動向が大きく動く。
国際ロボット連盟(IFR)が公表したWorld Robotics 2026によると、2025年の世界の産業用ロボット設置台数は60万台超に達し、稼働数は前年比9%増の500万台と過去最高を更新した。地域別では中国が最も多く、35万4000台で全体の約59%を占め、米国は3万8500台、日本は3万6219台でそれぞれ上位を占めた。今後も人手不足とサプライチェーン再構築への対応を背景に拡大が見込まれる。
シュナイダーエレクトリックは産業用ソフトウェアの大手PTCを226億ドルで買収する計画を明らかにした。CAD・PLM・SLM・ALMといった設計・エンジニアリングソフトを統合し、同社のエネルギー・運用管理ソリューションと組み合わせてデータ基盤を強化。AI対応の統合プラットフォームを通じ、コスト削減と収益機会の拡大を目指す見込み。
福西電機のトップインタビューでは、創業80周年を迎えた同社が営業DXやZEB化ソリューションの強化、EMSを含む受託製造体制の拡充、サイバーセキュリティ対策に取り組む方針が示された。
計測展NEXT2026の特集では、10月21日から大阪・グランキューブで開催されるイベントの概要や出展企業の最新ソリューションが紹介され、OTセキュリティやスマート保安などの事例が取り上げられた。