東京外国為替市場でドルは160円台前半へ一段高。原油先物と米長期金利の上昇基調を背景に、正午時点で1ドル160円26銭付近まで上昇した。
2日午前の東京市場ではドルが対円で上昇し、正午時点の取引レンジは160円26銭前後となった。前日終値に比べてドル高・円安となり、欧州時間から米国時間の序盤にかけて159円90銭近辺から160円20銭前後へと上昇した。市場では原油先物相場の上昇と米長期金利の上昇が継続したことが、ドル買い・円売りの動きを促したとの観測が伝えられている。
東京時間に入り仲値公示へ向けては輸入企業によるドル需給の動きが強まり、160円30銭台へと上昇した。その後も上げ幅を広げ、一時は160円40銭近辺まで値を上げた。市場関係者は、日銀関係者の講演予定もあるものの大きな材料には繋がらなかったとの見方も併せて伝えられている。
ユーロは対円・対ドルで弱含み。正午時点の1ユーロは約185円61銭、対ドルは約1.1581~1.1582ドルとなっている。財務相・日銀総裁の会見や関連発言の影響は限定的だったとの声が多い。