28日の東京外国為替市場ではドルが対円で小幅高となり、1ドルは159円台半ばで推移した。米長期金利の上昇や週末を前にしたポジション調整の買いが相場を支えた。
28日午後の東京外国為替市場で、ドルは1ドル159円50銭前後に上昇しており、前日午後5時時点の159円35〜36銭から15銭程度のドル高・円安となった。市場はジャクソンホール会議を前に様子見ムードが広がっていた。
欧州時間には159円30銭台を中心に揉み合い、米長期金利の動向を眺めつつ159円50銭近辺まで値を上げた後、再び159円20銭台へと下落した。その後は159円30〜40銭台に戻した。東京時間に入ると需給の偏りはなく、実需筋の売買動向は限定的だった。仲値公示後はじり高となり、午後には一時159円55銭近辺まで上昇した。
政府・日銀は7月30日〜8月26日までの介入実績を午後7時に公表する予定で、日米当局は7月31日に協調介入を実施している。欧州勢の動きや米長期金利の上昇がドル買いにつながるとの見方がある一方、160円の節目に接近すると介入警戒感が高まるとの指摘もあった。
ユーロは対円で横ばい、対ドルでは小幅安。午後5時時点で1ユーロは約185円75〜76銭、対ドルは1.1646〜46ドル。