大学1、2年生を対象にした就職希望企業のランキングで任天堂が1位となり、前回と比べ地方公務員の順位下落が目立つ。一方、希望年収のトップは600万〜800万円のままだが800万円以上を望む割合は低下している。
大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキングの第11回調査で、任天堂が2回ぶりの1位を獲得した。トップには国家公務員、Google、地方公務員、Appleなどが続く中、地方公務員はトップ3から陥落した。製造業が上位に多く名を連ねる一方で、IT・情報サービス業や日常生活に密着したブランドの企業も上位に入っている。
文系と理系の志望先傾向では、文系が幅広い業界を志望するのに対し、理系は任天堂やApple、イオンなど製造業を志望先に挙げる傾向が強い。将来望む就業形態としてはプライベート重視やワークライフバランスを重視する回答が増え、就活準備としてアルバイトや資格取得に取り組む学生が多い一方、何もしていない層も一定数存在する。
将来望む就業形の調査では給与額を重視する割合が最も高く、勤務地や福利厚生も次点で重要視されている。最低限実現したい生涯最高年収の分布では600〜800万円が最多だが、800万円以上を望む人の割合は前回から低下しており、全体として希望年収は低下する傾向がみられる。
調査概要としては、対象は全国の大学1年生・2年生の男女、インターネット調査で実施、期間は2025年8月25日〜27日、回収数は600サンプルとなっている。