サイバー・バズ、ワッツ、ADプラズマの3銘柄が前引けで買い意欲を集めている。サイバー・バズは業績予想の上方修正を発表、ワッツは配当と自社株買いを実施する方針を示し、ADプラズマは連結業績予想を引き上げた。
サイバー・バズは前場でカイ気配となり、今月に入り底値圏を離れて反発している。きょうはSNSマーケティング支援とAI活用による業務効率化が利益率改善に寄与しており、9日取引終了後に公表した26年9月期の業績予想を大幅に上方修正した。これにより営業利益は従来見通し比で大幅増額となり、過去最高益更新の期待を高めている。
ワッツは100円ショップ大手として需要を捉え高単価商品の推進で売上高・利益の成長を続けている。9日取引終了後に公表した27年8月期の業績予想は営業利益が前期比10%増の18億400万円の見通しで、配当は26円へ引き上げ、今期も継続方針を示した。さらに発行済み株式数の約4%に相当する約51万5800株の自社株買いを上限で実施する予定を明らかにした。中期計画では3年後を目標に営業利益50億円を掲げている。
アドテック プラズマ テクノロジーはカイ気配で物色人気を浴び、前週末の発表で27年8月期の連結業績予想を公表した。売上高215億円(前期比54.8%増)、営業利益53億円(同2.1倍)と過去最高益の更新見込みを示し、配当予想は50円(前期30円)とした。26年8月期決算は売上高138億8400万円、営業利益25億6200万円で増収増益となっている。AI・クラウド関連投資の継続を背景に需要を取り込み、主力の半導体・液晶関連事業が好調に推移している。