エヌ・ピー・シー、バイク王、スルガ銀行の動意材料を前場で伝える。各社が期末・中間期の業績見通しを引き上げ、株価を押し上げる展開となっている。
エヌ・ピー・シーは26年8月期の連結業績見通しを公表。営業利益が従来予想を上回る見込みとなり、前期比の減益幅が縮小する見通しが好感された。売上高は国内向け大型案件の一部検収遅延により下振れしたが、原価削減や高付加価値案件の寄与で営業増益につながっている。
バイク王&カンパニーは26年11月期の連結業績予想を上方修正。売上高は微増、営業利益と純利益が大幅に上昇見込みとなり、堅調なオークション相場の継続と仕入れ基盤の安定化が寄与する見込み。
スルガ銀行は27年3月期の最終利益予想を320億円から440億円へ上方修正。減益予想を一転して増益見込みとし、配当も60円から80円へ引き上げる予定。ローンビジネスの回復と金利上昇の影響を前提に、上期業績の押し上げが見込まれる。
この動意は前引け段階の市場受けとして、3銘柄にかけての買い意欲や買い先行の反応につながっている。