日経平均は前日比で反発したが、ジャクソンホール会議での米FRB議長講演を控え中盤から伸び悩み、後場に小戻しで終えた。
東京市場の取引で日経平均は66405.56円で終え、前日比273.58円高となった。日経平均は一時上値追いで始まったが、FRB議長講演を見極めたいとのムードが広がり、中盤以降は小動きにとどまった。市場全体の商いは低調だった。
同日のTopixは4146.71ポイントと前日比29.49ポイント高、プライム市場の売買代金は約8兆1223億円を記録した。銘柄動向ではアドバンテストや太陽誘電などが比較的堅調だった一方、ソフトバンクグループは小安く、キオクシアホールディングスは大幅安となった。
米半導体大手エヌビディアの強気な売上高見通しが手掛かりとなり、半導体関連株の一部は買われた。新興市場の動向は堅調で、東証グロース市場は続伸。市場関係者の間では、日米ともに利上げ警戒を継続しつつ方向性を探る動きが想定されていた。
市場全体としては買い一巡後の値動きに乏しく、週末を控えた参加者が少なく、終盤には小幅戻しがみられた。