円相場は一時1ドル=152円台をつけ、約半年ぶりの円高水準へ。日米の協調介入を経ても、これまで越えられなかった「155円の壁」を突破した。
8日の外国為替市場で円相場は一時1ドル=152円台をつけ、今年2月以来およそ半年ぶりの高水準となった。市場は円高の動きを進め、これまでの抵抗線とされていた水準を上回った。
日米が協調して為替介入を実施しても、円は次第に強含み、いわゆる“155円の壁”を突破して円高方向へ進んだ。これにより、上昇トレンドが一段と意識される状況となった。
片山財務相は具体的な水準には言及を避けたものの、日米の対応方針は協調介入を実施した時から一切変わっていないと語った。また、米財務省とも緊密なコミュニケーションを維持して、秩序ある為替相場の維持に取り組む方針を示した。