防衛相の小泉進次郎氏が、呉市の瀬戸内製鉄所呉地区跡地(約130ヘクタール)を視察し、跡地を自衛隊庁舎や装備品製造施設を備える多機能な防衛拠点として早期整備する方針を示した。跡地には民間企業の誘致も計画され、地元の雇用拡大や景気活性化への期待がある。
小泉防衛相は7日、日本製鉄から取得した瀬戸内製鉄所呉地区跡地を視察し、早期整備に意欲を示した。跡地は自衛隊庁舎や装備品の製造施設などを備えた複合防衛拠点とする方針で、江田島市で記者団に語った。
長期化するロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、持続的な対応能力の確保や装備品の国内生産基盤強化につながる重要な取り組みだと強調した。
跡地には装備品関連の民間企業も誘致する計画があり、地元では雇用拡大や景気活性化への期待がある。小泉氏は今月1日から企業の募集を開始したと説明し、地元経済への貢献を加味しつつ企業を選定していくとしている。