ZenGroupは日本郵便と連携し欧州向けDDP発送を開始。米国で導入したZonos Dashboard連携を欧州にも拡大し、一部荷物で日本郵便配送が可能になる。
ZenGroupは2026年10月14日より、海外向け購入代行サービス「ZenMarket」や越境ECモール「ZenPlus」「ZenLuxe」において、日本郵便を利用した欧州向け国際郵便のDDP発送対応を開始した。これには、米国向け配送で導入済みの日本郵便「Zonos Dashboard」とのAPI連携を欧州へ拡大する狙いがあり、一部荷物で関税元払いのDDPが可能となる。
DDP対応の拡大により、顧客は関税や税金を事前に支払えるため、商品受取時の支払い手続きが軽減される。これまで対応が難しかった荷物にも日本郵便による配送が選択肢として加わることで、越境ECの利便性が向上する見込みだ。
国際配送環境の変化を踏まえ、ZenGroupは米国・欧州向けの対応を強化しており、日本の商品を海外へ安定的に届ける物流体制の整備を進めている。9月にはNova Globalとの提携により欧州10カ国への新ルート運用が開始され、配送条件に応じた柔軟な発送が可能になる見通しだ。
ZenGroupは世界の越境EC販売を後押しするプラットフォーム運営を通じ、日本企業の商品を海外市場へ届ける体制づくりを推進している。今後も各国の制度変更や物流環境の変化に対応し、複数ルートと通関対応の強化を進める方針だ。