ENEOSホールディングスは原油相場の上昇を材料視して大幅反発。WTIは一時106ドル台まで上昇し4カ月ぶりの高値圏に達した。一方でサウジの輸送パイプライン被害と周辺海域での情勢悪化が伝えられている。
ENEOSホールディングスは原油相場の上昇を受けて大幅に反発した。原油市場の動向が同社の材料視対象となっているとの報じ方だ。
NY原油先物相場は上昇を続け、WTIは1バレルあたり105.5ドルを付け、時間帯によっては106ドル台に達した。4%超の上昇で4カ月ぶりの高値水準となっている。
サウジアラビアでは原油輸送のパイプラインに攻撃が伝わり、復旧には3〜5週間かかる見通しとされている。紅海やバブエルマンデブ海峡周辺でのフーシ派の攻勢強化も伝えられている。
原油相場の先高感が強いとの見方から、石油関連銘柄へ関心が向かっている。ENEOSを含む業種の動向が今後の市場の焦点となる可能性がある。