日立建機の重機ファンコミュニティ「重機ファンダム」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞した。受賞は製品以外の活動としては初めてで、2025年6月の正式運用開始から実績を積んできた。
日立建機が展開する重機ファンコミュニティ「重機ファンダム」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞した。受賞は企業の製品ではなく、コミュニティ活動としての初の受賞である。
同取り組みは建設業界の人手不足を背景に、重機の魅力を広く発信し若い世代の関心を高めることで将来的な人材確保を狙うもので、正式運用は2025年6月に始まった。2026年9月末時点では会員数が1,920人を超え、オンライン交流のほか過去2年間で71回の共創イベントを開催している。
受賞の評価ポイントは、企業側の一方的な情報発信ではなく、参加者がイベントや動画の企画・発信に関わり、重機に携わる人々の仕事や経験を社会に広く伝える点にある。コミュニティを通じた「好き」という感情を起点に、業種の垣根を越えた交流の場を創出した点が評価された。
今回の受賞は、日立建機グループが長年の受賞実績を持つ中で、初めてコミュニティ活動としての実績を認められた事例として位置づけられる。今後の活動展開にも注目が集まる。