鴻池運輸はインドのマニプール州でトラックドライバーの特定技能外国人材の募集から採用までを一貫して行う仕組みを構築し、運用を開始する。日本企業として初めて日印間の人材育成と受け入れを一体化する試みで、現地機関との連携を通じた教育と雇用の連携を目指す。
鴻池運輸は、インド北東部のマニプール州において、トラックドライバーの特定技能外国人材候補生の募集・育成・採用・受け入れを一貫して実施するスキームを構築し、運用を開始することを発表した。これは日本国内の人材不足の解消とインドの若年層への雇用機会の創出を両立させる日印人財還流エコシステムの第一歩と位置付けられている。
スキームの実現には、Konoike India Pvt. Ltd.(KIPL、インド拠点)とNSDC International(NSDCI、NSDCの100%子会社)、マニプール州の運転教習所IDTRC Manipurが業務提携を結んでいる。
今回は日印間で特定技能外国人材の募集・教育から採用までを一貫して実施する体制を整え、日本企業が初めてこの種の統合スキームを構築した点が特徴とされる。
この取り組みは日本企業の現地雇用創出と日本国内の人材不足の緩和を同時に進める新たな枠組みとして位置付けられており、今後の具体的な運用状況や教育機関との連携の深度が注目される。