今日の日経平均は取引開始直後に一時1000円超下落し、前日に2300円あまり上昇した反動が出た。米国市場の動きと原油先物の動向を踏まえ、国内株式市場の銘柄動向にも影響が出ている。
きょうの日経平均株価は取引開始から急速に売られ、一時的に1000円を超える下落を記録した。前日の大幅上昇が反動となって現れており、値動きの動揺が広がっている。市場関係者はIT関連銘柄の重荷感を指摘しつつ、全体の動きは流れを受けている状況だ。
米国市場ではダウ平均株価が3営業日連続で最高値を更新した一方、ナスダックは下落。こうした米国の相場の差が日本市場の心理にも影響を与えており、投資家のリスク選好の変動を招いたとみられる。前日の2300円あまりの上昇の反動も意識されている。
AI・半導体関連銘柄の売りが目立つ一方、中東情勢を背景に原油の先物価格が下落。原油安を受けて小売りなどが相対的に堅調推移したとの観測もある。市場全体としてはセクター間の動きが分かれ、銘柄選択の難易度が高まっている。
この日の動きは日経平均の一時下落を受けたもので、取引の初動に大きく影響する局面だった。今後は米国の金利・景気動向や原油市場の変化、IT関連株の動向が日経平均の方向性を左右する可能性がある。