オーリーズ・バーゲン・アウトレットの2026年度第2四半期決算は、新規出店の寄与で売上高が前年同期比9.1%増の7億4100万ドルとなった一方、既存店売上高は1.8%減少。通期見通しは既存店売上高を前年並み〜0.5%増へ引き下げ、長期成長戦略は維持した。
決算は新規出店の寄与で売上高が前年同期比9.1%増の7億4100万ドルとなり、同時に既存店売上高は1.8%減少した。取引件数は横ばいで、客単価の低下が影響したと説明された。売上総利益率は360ベーシスポイント拡大し、43.5%となったが、関税返還金が寄与した結果であることも指摘された。調整後純利益は40%増の8500万ドル、調整後希薄化後EPSは43%増の1.42ドルとなった。
経営陣は下半期の売上見通しを下方修正し、通期の既存店売上高見通しを前年並み〜0.5%増へ引き下げた。一方で2026年度は75店舗の新規出店計画を維持し、資本投資や自社株買い枠の拡充など長期成長戦略への自信を示した。現金および有価証券は約5億700万ドルで、長期有利子負債は「ない」に近い水準。自社株買いの進行額は増額方針を示している。
決算説明会資料では、下半期の売上は第3四半期はほぼ横ばい、第4四半期は約1%増を見込む。関税返還金約2800万ドルと価格投資の影響を前提に、通期の見通しは売上高29億2800万〜29億4100万ドル、ECMは0〜0.5%程度の同店成長、粗利率は約41.3%、調整後純利益は約2億7500万〜2億7900万ドル、調整後EPSは4.57〜4.65ドルとされている。