中国のUBTECH Roboticsが日本市場でのヒューマノイド活用を本格化。日立やホンダを含む日本企業の現場導入が進むほか、2026年上半期の売上は約12.69億元と拡大している。
UBTECHは海外市場での受注が拡大しており、9月10日に直近1カ月余りの海外受注額が5000万元を超えたと公表した。商用サービス向けヒューマノイドのWalker C1や人間に近い外観のU1などが契約対象として挙げられ、ドイツのIFA 2026でも欧州顧客と契約を結んだ。
UBTECHの創業者周剣氏はASIMOを見てロボット開発にのめり込み、2012年にUBTECHを設立。初期は教育現場や案内ロボットを中心に事業を拡大し、近年は工場での実証・導入を重ねる道へ転じている。
UnitreeとUBTECHは異なる経路で成長したが、近年のフィジカルAIブームを背景にUBTECHは産業用ヒューマノイドの実働現場で実データを蓄積する体制を強化。Walker S2は自律充電機能により連続運転を想定した設計で、荷重は最大15kg、作業高さ約1.8mを想定している。
UBTECHは日本企業との接点を強化しており、日立エレベーター日立中国研究院との作業テスト、日系代理店経由の実証導入、2025年には国内代理店契約が成立している。ホンダトレーディングの中国法人とも戦略的協業契約を締結しているほか、BYDやエアバスなどの顧客にも広がりを見せている。
日本市場ではUnitreeに比べUBTECHの現場適合性や導入実績が目立ちつつあり、産業用ヒューマノイドの普及が欧米に先駆けて加速する可能性がある。
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売上規模
2026年上半期の売上高は12億6900万元、部品会社を差し引くと約11億3000万元。Unitreeは同規模の約11億5200万元とほぼ同等。
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上場状況
UBTECHは2023年末に香港証券取引所へ上場している。
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導入先
日立グループの日立エレベーター、中国現地法人と作業テストを開始。日系代理店経由の実証導入も進む。ホンダトレーディングが中国法人と戦略協業契約を締結。
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製品/機能
Walker S2は自動で電池を交換するステーションへ移動し充電を実施。最大荷重15kg、作業高さ約1.8m。
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顧客/相手
BYD、Geely、Foxconn、エアバスなど世界的製造業が名を連ねる。
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