9月11日、みずほフィナンシャルグループの株価は3.66%上昇。日銀の金融引き締め期待と堅調な業績見通しが背景にある。
9月11日にみずほフィナンシャルグループの株価は3.66%上昇したと報じられ、銀行・投資サービスセクター全体も上昇を示した。日銀による金融政策の引き締め期待が株価の勢いを高めた要因とされ、テクニカル買いシグナルや堅調な業績予想も支えとなった。
同社は資本強化を目的として10億ドルの永久劣後債を発行したことが伝えられ、自己資本比率の強化と長期的な株主還元余力の維持につながるとの見方が示された。発行条件の決定は市場の地合いにも影響を及ぼすと受け止められている。
ウォール街のアナリストは堅調なホールセールバンキング業績や手数料収入の拡大を反映して、同社の業績予想を上方修正している。これによるファンダメンタルズの改善とテクニカル指標のブレイクアウトが短期的な買い意欲を後押しした。
市場関係者はまた、機関投資家の邦銀ADRへの資金流入が株式のバリュエーションを押し上げる要因となっていると指摘している。国内の金利上昇局面が長引くとの見方が広がり、みずほのバランスシート強靭性への安心感を高めている。