万博イヤーを超えてJ.フロント リテイリングが2026年3〜8月期の決算で事業利益を265億円と発表。これを踏まえ、27年2月期の通期事業利益予想を535億円へ上方修正し、過去最高を見込む。
J.フロント リテイリングの2026年3〜8月期の連結決算(IFRS)は、総額売上高6382億円、売上収益2138億円、事業利益265億円、純利益173億円となった。売上高は前年同期比2.5%増、売上収益は同2.8%減、事業利益は同5.6%減、純利益も同5.3%減となった。
大丸梅田店の大型改装に伴う売り場面積減少と前年の大阪・関西万博関連売上の反動を織り込んだ影響を受けつつ、百貨店の外商やインバウンド、パルコの好調で利益は4月公表の予想を上回った。
これを受けて27年2月期の事業利益予想を従来の520億円から535億円に引き上げ、通期ベースで過去最高を見込むこととなった。
渋谷パルコは売上の4割超がインバウンドによる寄与と分析されている。