3日朝の東京市場でドル円は158円台後半へ下落。日銀の利上げ加速観測と高田創審議委員の発言を背景に、介入警戒感が広がる中、8月の米雇用統計発表を前に様子見ムードが強まった。
3日朝の東京市場のドル円の気配値は158円89~90銭となり、前日比で80銭のドル安・円高となった。
前日の海外市場では大口売りで158円20銭台まで急落した後、原油高の影響で158円60銭台へ下落しつつも、政府・日銀の介入警戒感から158円台後半へ推移している。午前9時時点の推移としては158円60~90銭台で推移していた。
日銀の高田創審議委員は講演で機動的な対応の必要性に言及し、利上げペースの加速観測が市場に広がった。
国内銀行ディーラーはレートチェックの噂はあるが取引量は少なく、介入警戒感と低調なADP雇用報告を背景にドル売り・円買いの要因となった可能性を指摘している。