ピジョンの執行役員で人材・サステナビリティ戦略を統括する原美奈子さんが、2017年に大阪本社移転プロジェクトの最終局面で専任課長として抜てきされ、短期間でチームをまとめ上げた出来事が詳しく語られた。
ピジョンの原美奈子さんは、帝人で人事総務を幅広く担当した後、長野県庁出身というバックグラウンドを経て帝人へ転職。転職の軸は「女性が長く働ける会社」という価値観であり、ダイバーシティ推進の環境の中で人材開発を学んできた。
管理職へ初めて任命されたのは2017年頃で、彼女は大阪本社移転プロジェクトの最終局面において、自ら専任課長としての役割を引き受けることになった。当初は課長の兼務からの抜本的なリーダー起用であり、引き継ぎ期間がほとんどない状況だった。
プロジェクトは席数不足やレイアウトの未確定といった課題が山積みだったが、原さんはプロジェクトオーナーである総務部の下で、関係者の協力を得つつ自らのリーダーシップで全体を統括。最終局面でのまとめ役として機能したとされる。
この経験から原さんが大事にしている点は、チームメンバー各自が自分の役割を果たすことと、困難な局面でも協力体制を築くこと。現在はピジョンに入社してから経営戦略本部を経て現職に就き、人材戦略とサステナビリティの取り組みを統括している。