25日午前の東京外国為替市場でドル円は159円台前半で強含んだ。米長期金利の上昇を受けたドル買いが優勢となった一方、政府・日銀の介入警戒感が上値を抑え、値幅は限定的だった。
25日午前の東京市場でドル円は159円36~36銭で正午時点の水準となり、前日午後5時時点より21銭のドル高・円安となった。時間外取引で米長期金利の上昇がドル買いを招いたが、介入警戒感が上値を抑え、レンジ内にとどまった。
前日の海外市場では欧州時間の買いの流れを引き継ぎ一時159円30銭近くまで上昇した後、米国時間に下押す場面もあったが全体としてはドル買い傾向が続き、終盤は159円台前半へ持ち直した。
東京早朝はやや売られて159円00~10銭前後で始まり、午前9時にかけて買いが入り、仲値前後には実需筋の買いも入ったとの観測で159円20銭近くへ浮上。正午にかけては米金利の上昇を眺めて上値をわずかに切り上げた。
市場関係者の間では政府・日銀の介入警戒感が根強く、氷見野日銀副総裁の講演やジャクソンホール会議といったイベントを控え、様子見ムードが強いとの声がある。ユーロは対円で強含み、対ドルで横ばい。