米株式市場が堅調に推移する中、日本市場では第1四半期の決算発表を受けて銘柄選定が活発化する見通し。ネクソンやアイスタイルをはじめとする銘柄の動向に注目が集まる。
昨日の米株式市場ではNYダウが前日比69.72ドル高の53,839.99ドル、ナスダック総合指数が214.54pt高の26,803.03ptと堅調に推移した。為替は1ドル=159.40-50円と、ドル高・円安の動きが続いた。これを背景に、今日の東京市場でも主要銘柄の決算発表や上方修正が伝えられた。
第一四半期決算でカネカは営業利益が83.1%増と好調、ライフドリンクCは営業利益が28.7%増となった。メドレーは上期の初配を発表、アイスタイルは自社株買いを発表して発行済株式数の上限7.5%を示唆した。ネクソンは26年12月期の配当予想を上方修正、ケイアイスターは27年3月期の業績・配当予想を上方修正、古河機金も27年3月期の業績予想を上方修正した。これらの銘柄が買われやすい局面が想定された。
一方、Dガレージは第1四半期税引前損益が赤字、ワイエイシイも赤字、チェンジHDは営業利益が前期比で減少見込み、PKSHAは上期の利益成長率が鈍化する見通しを示した。東証スタンダードの銘柄ではアールエスシーが第1四半期営業利益で大幅減益となる見込み、エンビプロHDは上方修正を出したが今期の利益見通しには不確実感が残る。株式市場は軟調な展開が想定される場面もある見通し。