日経平均は4%近い下げで2週連続安となり、銀行株の下落が相場を押し下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループの予想配当利回りは約2.91%に上昇し、配当関連の話題が伝えられた。
10月16日終値と10月23日終値の比較では、日経平均が週間4.028%安、2週連続の下落となり、TOPIXは2.464%安だった。22日には日経平均が1713円40銭安の水準まで下落した。先週に比べて下落幅の大半をこの日が占めた。業種別では鉱業が4.26%高で首位、非鉄金属は11.02%安で最下位、銀行業は6.24%安と4週連続で下落した。
三菱UFJフィナンシャル・グループは株価が16日比で5.18%安となり、予想配当利回りは約2.91%へ上昇。今期の配当予想は96円を据え置きとし、前年同期比で利回りが上昇した。GMOグローバルサイン・ホールディングスは年間配当予想を74.35円へ引き上げ、前期実績の56.91円から増配となった。地方銀行でも増配の発表が複数みられた。
米国市場はダウが週間+0.409%、S&P500が-0.467%、ナスダックが-0.707%と、米株は総じて動きを見せた。原油は上昇傾向を維持し、WTIは103.27ドル付近、ブレントは中東情勢の影響を受けた模様。ドル円は156.95円と16日の158.00円から円高方向へやや動いた。
来週はFOMCの発表日程を控え、日本側では日銀会合の開催が予定されている。米国企業の決算(MIC・Alphabet・Amazon等)やAI関連のニュースが引き続き市場の注目ポイントとなる見込み。