レクサスはフラッグシップのRXを一部改良して9月30日から全国発売を開始。シャシーの改良と装備の拡充で走りの安定感と日常使いの快適性を高めた。
9月30日、レクサスはフラッグシップクロスオーバーSUVのRXに一部改良を施し、全国のレクサス店を通じて発売を開始した。本文はRXがハイブリッド系のRX500h、RX450h+、RX350hのAWDモデルを対象に改良を行ったことを伝えている。RXは1998年の北米登場以来、累計で約430万台を販売してきた中核モデルである。
今回の改良の中心は走りの味を深めるシャシーの改良であり、従来の開発拠点に加えドイツのニュルブルクリンクでの走り込みとチューニングを実施。これにより、AVS、EPS、DRSの制御を最適化し、ステアリング操作へのリニアで自然な車両挙動と、荒れた路面でもボディの揺れを抑える性能が追求された。
エクステリアとインテリアのデザイン・機能面にも改良が施され、ラグジュアリーグレードのversion Lには新色「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が設定。F SPORT系ではブレーキキャリパーの塗装色がレッドへ変更され、全車にIRカット機能付きのフロントドアガラスや、前後方録画対応のドライブレコーダー、デジタルインナーミラーが標準装備として拡充された。さらにブレーキホールド機能にはスタンバイメモリ機能が採用され、発進時の煩わしさを軽減する。
装備面の拡充は、これまで上位モデル中心だったデジタルインナーミラーやドライブレコーダーをRX500h・RX450h+・RX350hを含む全車へ拡大適用している点にも表れている。これにより安心・安全装備の底上げが図られた。