高島屋が「休眠スーツ」を再生したカジュアルウェアとして初の商品化を発表。約3,200kgの休眠スーツを生地化し、全8アイテムを2026年10月7日から販売する。
高島屋はサステナブル活動「TSUNAGU ACTION」の一環として、休眠スーツを再生したカジュアルウェアを商品化する「スーツ再生プロジェクト」を展開しており、約3,200kgの休眠スーツを回収して再生生地を作り上げた。再生素材は約17%使用され、国内外の6ブランドと協業して全8アイテムを発表する。
販売は日本橋高島屋S.C.本館6階のPOP UPをはじめ、新宿高島屋ファムメゾン4階の特設会場で展開。全商品は高島屋限定販売で、毛100%の素材を回収スーツ由来の原料として約17%使用する。期間は10月7日から各会場で実施され、店頭以外にも玉川・横浜・大阪・京都の4店舗で一部商品を取り扱う。
回収スーツは国内の専門パートナー企業がリサイクル工程を経て新たな生地へ再生され、全8アイテムに組み込まれる。生地以外の部材についても有効活用を進め、芯地や肩パッドを含む前身頃部位を破砕して樹脂と混合した繊維入りペレットを作り、ディスプレイ什器やハンガー等へアップサイクルした。
産学連携として京都工芸繊維大学・城東テクノ株式会社と協力し、回収スーツ由来の素材を活用した什器の実用化も進める。今回の取り組みは「Depart de Loop」および「TSUNAGU ACTION」の循環型社会の実現を目指す一環として位置づけられている。