PCIソリューションズは上期の経常利益を従来予想の7.4億円から4.8億円へ下方修正。通期予想は従来どおり据え置きとなった。なお決算は10月27日大引け後に公表された。
PCIソリューションズ(3918)は東証S市場の決算速報として、上期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想7.4億円から4.8億円へ下方修正した。前年同期は7.9億円だった。これに伴い、上期の減益幅は拡大する見込みとなっている。
通期の経常利益予想は従来予想の19億円を据え置いた。新補足情報として修正後の数値は「連結決算」ベースで示され、期中の修正分は第2四半期累計期間の実績に影響を受ける形となっている。
会社説明によると、エンジニアリング事業では自動車関連の開発計画見直しなどにより既存プロジェクトが縮小・終了し、売上計上の時期ズレが生じたことが影響した。さらにプロダクト/デバイス事業では半導体等の材料価格高騰と調達難が粗利を圧迫したことが指摘されている。
下期には自動車関連プロジェクトの縮小に伴い開発リソースの配置転換を進め、成長分野への需要転換を図る方針を示した。また価格改定を含むコスト抑制策を全社的に徹底することで、業績の回復を見込むとの説明があった。