JR北海道は新設する社長補佐のポストに、西野史尚氏(元 JR東日本副社長)を起用する方針を固め、常勤として鉄道事業の赤字区間を含む経営改革を担わせる。特別顧問には橋本幸氏が起用される見通し。今週の取締役会で正式決定され、11月1日に就任する予定。
JR北海道は経営改善を目的として新しいポスト「社長補佐」を設置する方針を示し、元 JR東日本副社長の西野史尚氏を常勤で起用することを明らかにした。西野氏はJR北海道の取締役副社長経験などを経て、単独維持が困難とされる赤字区間を含む鉄道事業の経営改革を担うとされている。
西野氏の役割は、黄色線区と呼ばれる8つの赤字区間を含む鉄道事業の改革を推進することとされ、同ポストは新設される。具体的な事業範囲や改革の進め方には今後の詳細が伝えられる予定だ。
また、特別顧問には元国交省北海道局長で北海道開発技術センター理事長の橋本幸氏が起用される見込みで、非鉄道事業の収益拡大を図る「稼ぐ力」プロジェクトチームのメンバーとしての経験が活かされる見通し。
橋本氏は特別顧問として札幌市苗穂地区の再開発などを担当する予定と伝えられており、取締役会で正式決定後、2人は11月1日に就任する見込みだという。