KOSPIは5,000ラインをめぐる動きが米物価指標、AI関連決算、オプション満期という三つの要因で左右される見通し。来週のイベントが市場心理と資金の流れにどのように影響するかが注目される。
米物価指標とAIインフラ企業の決算、さらに月間物のオプション満期が重なることで、KOSPIの方向性が試される。物価の予想を上回るかどうか次第で米長期金利やドル相場が動き、韓国市場の資金配分や外国人需給に影響を与える可能性がある。
同日のAIクラウド企業CoreWeaveの第3四半期決算は、売上だけでなくキャッシュフローや支払利息、今後の調達計画が焦点になる。電力接続遅延やデータセンター完工のタイムラグが売上計上の遅延要因となり得る点が観戦ポイントとして挙げられる。
12日にKOSPI200月物オプションの満期を迎えることも、現物・先物のポジション整理を伴い指数の終値を左右する可能性がある。過去の満期日にはオプションとポジション調整が絡み、大型株の株価動向へ影響が出た事例がある。加えてAnthropicのIPO動向や原油・長期金利の動きも市場の材料として挙げられている。
結局、来週のKOSPIは米物価指標の引き締め経路とCoreWeave決算のAI投資余力、満期日の需給という三つの材料によって方向性が決まる見通しで、正確な終値は終盤の取引動向次第となり得る。