14日の日経平均は一時6万3000円を割り、秋の反発相場の行方が焦点となった。SBI証券の鈴木英之投資情報部長は中間決算を視野に日経平均のレンジを6万〜7万円と想定し、銀行・AI・半導体・高配当株をテーマとして挙げた。
14日の日経平均株価は続落し、一時6万3000円台を割り込んだ。原油価格や長期金利の上昇、日米の金融政策決定会合を控えた売買の慎重さ、AI・半導体関連の重荷が背景にあると見込まれる。
SBI証券の鈴木英之投資情報部長は、中間決算発表を経て日経平均の想定レンジを6万〜7万円とする見方を示し、前半は軟調、後半は高水準を期待するとの見解を示した。さらに銀行株の金利上昇効果やAI・半導体株の業績見直しが起点となる可能性を挙げた。
今後の展望として、中間決算を受けた銘柄の動向や金利動向、円相場の変動が注目される。AI・半導体関連は決算発表後の見直しが期待される一方、銀行株は金利動向の影響を受けやすいとの見方が示された。
(聞き手・岡里英幸)
プロフィールとして鈴木氏は早稲田大学卒業後、SBI証券投資情報部長として相場解説を行っている。