大分県別府市の複合型リゾート施設「TKP SHONIN PARK」が、2026年度グッドデザイン賞の建築(産業/商業施設)部門を受賞した。松林と海景を活かす自然と建築の一体デザインが評価された。
別府湾に面した上人ヶ浜公園の自然景観を取り込み、宿泊・温浴・飲食などが一体となる複合型リゾート施設「TKP SHONIN PARK」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞した。公園全体の回遊性と自然環境との調和を重視する設計が評価された。
受賞対象は TKP SHONIN PARK、審査委員は松林と公園の風景を建築と共生させる大胆さが空間体験の向上につながると評価した。Park-PFI制度を活用し、風景・動線・滞在行為が連続する公園全体の体験価値を重視している。
デザインの特徴は三つの柱に分かれる。第一は別府湾と松林の景観に溶け込む自然と一体化した空間設計で、木造・コンテナ構造で松林の連続性を保つ。第二は宿泊・飲食・温浴を分散配置し、多様な滞在体験を生み出すこと。第三は園内の動線を統一的に設計し、公園全体を自然に巡る回遊性を高めること。
TKP SHONIN PARKの概要は、別府市上人ケ浜町795-1で開業は2025年7月24日、宿泊コテージ「ISHINOYA 別府」や海浜砂湯「Sand SPA」、レストラン「Grill Takka」などを備える。公式サイトはhttps://www.shoninpark.jp/。