日経平均が急落する中、AIや半導体関連の銘柄を中心に需給が悪化。キオクシアは9月の3分割後も株価が大幅下落となり、11月初日には前日比15.8%安、5日には13.1%安となった。
日経平均株価が急落しており、AIや半導体関連銘柄の下落が目立つ。業績は悪くないとの声もある一方、信用買い残の膨張や需給の悪化が復活を遅らせている可能性がある。特にAI・半導体関連は決算発表シーズンの影響を受け、短期的には相場が荒れやすい展開となっている。
注目銘柄の一つであるキオクシアホールディングスは9月末に3分割した後も大幅下落が続き、11月初日には前日比15.8%安、5日には13.1%安となった。10月30日に公表した中間決算の営業利益予想は前年同期比で大幅増を見込んだが、コンセンサスには届かずネガティブ評価となった。
信用買い残はAI・半導体関連銘柄で突出して多く、10月末時点で8698億円と他銘柄を大きく上回る。現物保有なら耐える選択肢もあるが、レバレッジをかけたポジションは売る状況に追い込まれやすく、需給が株価を動かす局面が多い。今後は11月相場の乗り切り方として、10月に資金が流入した「ある銘柄群」の動向に注目が集まる見通しである。