機械部品調達のAIプラットフォーム meviy が2026年10月5日から、切削加工の穴位置度を自動で見積もり・判定する機能を開始。高精度が求められる航空宇宙・半導体向け部品で、価格と納期をその場で確認して発注できる。
機械部品調達のAIプラットフォーム meviy を提供するミスミグループ本社は、切削加工において穴に対する位置度の自動見積もりに対応することを発表した。これにより、穴位置を正確に要求する部品の価格や加工可否、納期が即時に算出され、現場での発注が可能になる。
背景として、航空宇宙や半導体製造装置など高精度部品の組立には基準となる穴位置の厳格な管理が必要だが、これまで見積もりには時間がかかっていた。Meviy は位置度の設定対象を従来の面から穴へ拡張し、穴の中心に対する位置度を指定できるようにした。これにより見積もり時間の短縮と部品調達の迅速化が期待される。
サービスの概要として、Meviy は3DデータをアップロードするだけでAIが自動見積もりを行い、最短1日での出荷を目指す。今回の機能拡張は、デジタル製造と部品調達のDX化を進めるミスミグループの戦略「デジタルモデルシフト」に沿うもので、国内外でのサービス提供拡大にもつながるとされる。
今後の展望としては、航空宇宙・半導体など高精度を要求する産業での部品調達効率向上が見込まれ、MEVIY の機能拡張は顧客の時間価値向上に寄与するとされている。