ミスミグループ本社はAIプラットフォームmeviyで、削り残りが発生する形状の部品を設計変更せずに見積もり・発注できる機能の提供を開始した。3Dビューアで削り残りの有無を確認し、見積もりロジックを刷新している。
従来は削り残りが発生する可能性のある部品について、担当者への見積もり依頼や設計変更、3Dデータ再アップロードが必要だった。今回追加された機能により、削り残りの有無を3Dビューワー上で確認できるようになり、元の3Dデータから設計を変更せずに見積もり・発注が可能となる。
対象は切削加工の角物で、材料は鉄・SUS・アルミ・樹脂の一部材質に対応する。最大サイズは600ミリ×400ミリ×70ミリで、最短3日目に出荷する。設計変更や再見積もりといった追加作業を減らし、部品調達の時間と手間の削減を目指す。
これにより、部品調達プロセスの効率化が期待されるとともに、従来必要だった人手依存の作業を自動化の範囲に取り込むことになる。今後の運用で、他材質や形状への適用拡大が検討される可能性もある。