信金中央金庫の須藤浩理事長が時事通信のインタビューで、中小企業のアジア進出を後押しする方針を示し、現地での資金調達と販路拡大の支援を強化する考えを明らかにした。
信金中央金庫の須藤浩理事長は、中小企業のアジア進出を後押しする方針を示し、現地での資金調達と販路拡大を支援する仕組みを強化する考えを語った。記事は、海外での資金確保と販路開拓を各信用金庫が個別に対応する難しさを指摘した。
信金中金は海外進出企業の支援体制を強化しており、5月にはベトナム・ホーチミンに駐在員事務所を開設した。開設は約14年ぶりで、信金の取引先の販路拡大などをサポートする。須藤氏は次のステージとしてインドを挙げ、現地金融機関との連携を深める意向を示唆した。
日銀の利上げによる金利上昇で、国債の含み損を抱える信金が目立っており、栃木信用金庫と稚内信用金庫が信金中金から資本支援を受ける事態となった。須藤氏はこれをターニングポイントとし、乗り越えれば信金の収益環境が改善すると語り、資本支援については地域金融を絶やさないよう万全を期すと述べた。
記事は時事通信の情報を基にしており、信金中央金庫が海外展開を支える体制を強化する方針を明示した。