三井倉庫ホールディングスは2026年度から新入社員を対象にDX実践研修を開始。現場知識とIT技術を結びつける物流×ITのハイブリッド人材育成を推進する。
三井倉庫HDは2026年10月5日に新入社員を対象とした「DX実践研修」開始を公表した。研修はAI推進室が主導し、現場や営業、管理系を含む非IT部門の新入社員にも適用される。
目的は物流現場の知見とデジタル技術を融合させ、全社的なデジタル活用を推進することだ。若手だけでなくベテラン以外の新入社員もDXをけん引できるよう、現場実務をベースに進められる。
習得内容として「生成AI・AIエージェント」「RPA」「BIツール」の3つの主要テクノロジーを中心に、輸出入書類の自動化やデータの可視化、業務の自動化を実務に直結させる技能を身につける。
対象業務は倉庫オペレーションや配送・輸出入業務だけでなく、営業部門の提案・見積作成、管理部門のデータ集計作業の自動化・効率化など、現場の視点とテクノロジーの組み合わせを実践的に活かす内容となっている。