三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が第20期決算を発表し、共用持分を含む物件の取得と入替えを実施する計画を示した。今後の期次に向けた売却益の見込みも併せて開示している。
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人は第20期(2026年7月期)決算を公表した。今回は「MFLPつくばみらい」の共有持分41%を含む4物件を取得したことにより賃貸収入の増加が見込まれる一方、前期の物件売却益がなくなり前期比で35%減益となる。
期末のポートフォリオは49物件、総資産規模は取得額合計で5,725億円、有利子負債比率は39.9%。一時差異等調整積立金を2,215百万円取崩し、1口当たり分配金は2,503円となり前期比23.6%減となる見込み。併せて物件入替えを発表した。
取得する新規物件は「on-L旭志伊坂」など3物件、取得額は356.9億円。売却する物件は「MFLP横浜大黒」で売却額は119億円。売却分は三井不動産プライベートリート投資法人へ2期に分割して売却する。
第21期(2027年1月期)は「on-L旭志伊坂」および「MFLPつくばみらい(共有持分59%)」を取得し、「MFLP横浜大黒」の準共有持分30%を売却する見込み。売却益は1,415百万円を寄与し、前期比19.9%増益を想定。分配金は2,620円へ前期比4.7%増となる見通し。
第22期(2027年7月期)は「MFLP一宮」「MFIP海老名&forest」を取得し、「MFLP横浜大黒」の残り20%を売却する計画。賃貸収入は増加する見込みだが売却益は前期より減少するため、前期比7.5%減益を見込む。分配金は同額の2,620円を想定。
金利コスト増加の見通しの中で、中期目標の第23期(2028年1月期)1口当たり分配金2,620円を前倒し達成する見込み。物件入替えと売却益計上での還元を強化する方針を示している。