堀場製作所のびわこ工場はガス計測分野の開発と生産を一体化し、リードタイムを従来の3分の1、生産性を2倍にする目標を掲げて取り組む。工場は海外拠点を支えるマザー工場機能も担い、技術継承を「技術の遷宮」として推進している。
堀場製作所が滋賀県大津市に建設したHORIBA BIWAKO E-HARBOR(びわこ工場)は、2016年に本稼働を開始し、ガス計測分野の開発・設計・生産を一括で担う拠点として位置づけられている。投資額は約120億円で、同社の主力製品のエンジン排ガス測定装置を含む多くのガス計測機器の開発・製造を統合している。
E-HARBORは海外拠点を支援する「マザー工場」としての役割も持ち、工場長の佐々木晋哉氏は技術や情報を海外拠点に発信・集積することを目指していると語っている。