東証14時ごろ、日経平均は再び下げ幅を拡大し6万4000円を割り込んだ。AI・半導体関連銘柄の売り圧力が強まり、米ナスダック先物と韓国株の下落が重荷となっている。
20日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は再び下げ足を速め、6万4000円を割り込む場面があった。下げ幅は1000円あまりに拡大し、AI投資を巡る懸念が改めて市場心理を冷やしている。
AI関連銘柄を中心に銘柄群は軒並み安く、ソフトバンクグループ(SBG)をはじめ住友電気工業、フジクラといった電線株、村田製作所や太陽誘電などMLCC関連株が下落した。前場に上昇して終えた東芝エレクトロン(東エレク)やアドテストも後場に下げに転じた。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で4兆2500億円、売買高は12億2685万株だった。AI関連銘柄の下落とともに投資家心理に影響が出ている。
一方、任天堂は高く、バンダイナムコホールディングスや中外製薬も相対的に値を保っている。イビデン、京セラ、TDKが下落する一方、日経平均を押し上げる銘柄としての動きは限定的だった。