塩野義製薬は2027年3月期の連結業績見通しと配当予想を上方修正した。好調なHIV薬事業や感染症領域の販売を織り込み、純利益と年間配当の見通しを引き上げる。
塩野義製薬は発表で、2027年3月期の連結業績見通しと配当予想を上方修正したことを伝えた。HIV薬事業の好調と感染症領域の製品販売増を織り込み、業績改善を見込んでいる。
新たな純利益予想は従来の2100億円から2125億円(前年比1.6%増)に引き上げ、年間配当予想は76円から86円へと上方修正された。前期実績は71円だった。
下期はHIV事業を手掛けるヴィーブ社の業績好調に伴うロイヤルティ収入や持分法投資利益の増加が見込まれる他、国内での不眠症治療薬の販売伸長も見通される。一方、米バイオ企業Intrabioの買収に伴う費用増を見込むが、コスト管理を進める方針だ。