第一三共はダトロウェイの併用療法開発で米サミットと提携を発表。JCRファーマはイズカーゴを欧米での販売・開発をItalfarmacoとライセンス契約。ほかにも大鵬薬品の米国申請開始、参天製薬のAVS譲渡、丸石製薬とムネ製薬の資本業務提携が伝えられた。
第一三共は10月2日、抗体薬物複合体ダトロウェイの併用療法開発で米サミット・セラピューティクスと提携すると発表した。対象は主に肺がん・乳がんなどで、トリプルネガティブ乳がんの1次治療を想定した臨床第3相試験を開始する。ivonescimabは中国のアケソが創製し、米国・欧州・日本での開発・商業化はサミットと提携している。
JCRファーマは10月2日、ハンター症候群治療薬イズカーゴをイタルファルマコ(Italfarmaco)と米国・欧州・中南米での開発・商業化に関するライセンス契約を結んだと発表。Italfarmacoが販売・流通を担当し、JCRは製造を担う。
大塚ホールディングスの子会社・大鵬薬品工業は米国でジパレルチニブと化学療法の併用療法の申請を開始。適応はEGFRエクソン20挿入変異を伴う未治療の局所進行または転移性非小細胞肺がんで、FDAのリアルタイム・オンコロジー・レビュー・プログラム下で年内に審査を完了させる予定。
参天製薬は眼科向け医療機器子会社AVSの全株式を米スパイグラス・ファーマへ譲渡。AVSは日本市場では継続して関与し、参天は引き続き眼内レンズ製品の供給を受ける。
丸石製薬とムネ製薬が資本業務提携を発表。ムネ製薬の第三者割当増資を丸石製薬が引き受け、両社はグリセリン浣腸「ムネ」の製造販売で長年の関係を強化する。