ネクセラファーマは10月14日、台湾企業Synmosa Biopharma Corporationとアジア太平洋8カ国での独占的ライセンス契約を発表した。併せてリズムファーマは日本市場へ本格参入としてイムシブリーを発売した。
ネクセラファーマは10月14日、睡眠薬クービビック(ダリドレキサント)について、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドの8カ国での独占的ライセンス・供給・商業化契約をSynmosa Biopharma Corporationと結んだと発表した。ネクセラは承認申請や取得・維持、商業化に関する権利を同社へ付与することで、対象地域での展開を進める。対価として一時金、マイルストン、売上高に応じたロイヤリティ、製品供給による収益を得る見通し。
リズムファーマは同日、後天性視床下部性肥満治療薬「イムシブリー」(セトメラノチド)を発売したと発表。日本初の治療薬となり、同社の日本市場展開へ本格的に進む。国際共同臨床第3相試験ではBMI減少率のプラセボ差が18.8%で有意と報告。薬価は10mg1瓶34万9863円で、ピーク時には販売額が281億円へ達する見込みとされる。
ノバルティスファーマは同日、患者団体や家族・医療従事者による共同・共有意思決定の実現を支援する「MOSHIMOアクション助成金」を創設すると発表した。対象は医療情報の共有や意思決定を支援する活動を行う団体で、啓発活動や教材開発、実態調査などを支援する。募集期間は10月10日から2027年1月31日まで、選考は3月頃に公表予定。最大2団体を採択し、1団体あたり50万円を提供する。
丸石製薬と東邦HDは14日、大規模災害を想定した全身麻酔薬の新幹線輸送実験を実施。JR東海・JR西日本・JR東日本などの協力を得て、広島県と石川県の東邦物流センター間を東京駅経由で新幹線輸送した。遅延や温度逸脱はなく、有事にも機能すると確認された。