三菱電機が米国の電力管理ソフト企業を買収し、同社を完全子会社化する。買収額は14億ドルで、同社としては過去最大の投資になる。宣言された完了時期は今年中。
三菱電機は米国の電力管理ソフトの大手、 PCIエナジーソリューションズを買収して完全子会社化する方針を発表した。買収額は14億ドル(およそ2200億円)で、同社としては過去最大の買収となる。
PCIエナジーソリューションズは電力需要を予測するほか発電計画を立てるソフトを得意としており、米国の発電量の約60%で同社のプラットフォームが利用されているとされる。再生可能エネルギーの普及やAIデータセンターの拡大により需要が増すことを背景に、三菱電機はエネルギーを無駄なく効率的に使う仕組み作りを新中期経営戦略の要として掲げ、今回の買収を機にこの分野の強化を狙う。
三菱電機は今年中に買収を完了する予定と伝えられている。